不飽和脂肪酸とは?
飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸も、カロリーは同じなのでとりすぎれば太ります。不飽和脂肪酸は大きく分類すると「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」があります。多価不飽和脂肪酸は、体の中で作ることができないので、必須脂肪酸といわれ、食べ物から摂らなくてはなりません。飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸は体に対する働きがそれぞれ違うため、バランス良く摂ることが良いとされ、3対4対3の割合でとると良いといわれています。
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●不飽和脂肪酸とは?
不飽和脂肪酸はさらに、炭素の二重結合の数によって、二重結合が1個しかない一価(単価)不飽和脂肪酸と、二重結合が2個以上ある多価不飽和脂肪酸とに分けられます。
また、多価不飽和脂肪酸はいくつか結びついている炭素数の(n個)最後から何番目が二重結合かによって、リノール酸等のn-6系(最後から6番目が初の二重結合)、EPAやDHA等のn-3系(最後から3番目が初の二重結合)の3系列に分けられます。
●一価不飽和脂肪酸とは?
一価不飽和脂肪酸の代表はオレイン酸で、植物油やアーモンド、鶏肉の脂肪などに多く含まれています。一価不飽和脂肪酸も体内で作る事ができる脂肪酸です。オリーブ油は70%以上が一価不飽和脂肪酸でできています。
酸化されにくく、余分なコレステロールを排出する働きがあります。特に悪玉(LDL)コレステロールだけを減らすという特徴を持っています。
●多価不飽和脂肪酸とは?
多価不飽和脂肪酸のうち、二重結合が2個のリノール酸、3個のγ(ガンマ)リノレン酸は植物油に多く含まれています。二重結合が5個で血栓を予防するEPA(エイコサペンタエン酸)、二重結合が6個で脳の働きを活発にするDHA(ドコサヘキサエン酸)などは、魚油中(特に背の青い魚)に多く含まれています。
これらの不飽和脂肪酸を多く含む油脂は、常温で液体となります。多価不飽和脂肪酸は体内で作る事が出来ない脂肪酸で、必須脂肪酸とも呼ばれています。
α(アルファ)リノレン酸は、EPAやDHAの合成に使われます。多価不飽和脂肪酸はコレステロールを減らすといわれていますが、取りすぎると善玉(HDL)コレステロールまで減らしてしまいます。また酸化されやすいため、過酸化脂質の原因の一つになってしまいます。
飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸もカロリーは同じなのでとりすぎれば太ります。但し、多価不飽和脂肪酸体の中で作る事はできないので、食べ物からとらざるを得ません。飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸は体に対する働きがそれぞれ違うため、バランス良く3対4対3の割合でとると良いといわれています。
コレステロールを低下させる作用は多価不飽和脂肪酸がダントツに高くなっています。また、すべての植物油にコレステロールを下げる働きがあるわけではありません。
2005年12月08日 11:31



