「ペットボトル症候群」!?に要注意

清涼飲料水を飲み続けるうちに、糖分の代謝を促すインスリンの供給が間に合わなくなって、高血糖状態となるのがソフトドリンク症候群(通称ペットボトル症候群)といわれています。血糖値が上昇するとノドが渇くため、さらに清涼飲料水を飲み続けるという悪循環に陥ります。これにより、意識障害を起こして病院に運ばれた人のケースもあります。

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職場での水分補給は「ペットボトル症候群」に要注意!


ソフトドリンク症候群(通称ペットボトル症候群)とは?


糖尿病予備軍の人は、健康な人に比べて、糖分摂取で血糖値が上がりやすいし、そのうえ脱水で血液が濃くなっていれば高血糖を修復しにくいといわれています。血糖値が一気にはね上がって、糖尿病状態を引き起こし、危険な状態になることがあるのです。


特に、注意しなくてはならないのが子供達の場合です。子どもの1日の糖分必要量は20gです。夏になると、冷たいジュースがとてもおいしくなるのはわかります。しかし清涼飲料水、はたまたスポーツドリンクばかり与えていませんか?


例えば、あのポカリスエット(500ml)でさえ1本の糖分は34gです。前述したように子どもの1日の糖分必要量は20gですから、14gも多く取ることになります。他のスポーツドリンク・炭酸飲料・清涼飲料水も、5〜10%の糖分が入っていて、500ml飲めば25〜50グラムの糖分をとることになります。






あのシュワ知事も反応?


米国の飲料業界団体「米飲料協会」(ABA)は2005年9月17日、子どもの肥満への配慮として、学校で販売する飲み物を自主的に制限する方針を発表しました。米国では太りすぎの子どもが900万人いるとされ、公立学校から炭酸飲料やジャンクフードを締め出そうという動きが各地で起きています。


ABAの対応は

▽小学校=水と100%ジュースのみ販売

▽中学校=授業時間内はこれらのほかスポーツドリンクやカロリーを控えた「ダイエットタイプ」の飲料のみ販売

▽高校=販売する飲み物を多様にし、炭酸飲料は半分以下に抑える

――というものです。ABAによると、加盟各社は米国で売られる酒類以外の飲料の95%以上を製造・販売している業者です。


ABAの会長さんは、「健康で活動的な子どもは清涼飲料やジュースを楽しんでいいはずだが、学校で小さな子どもが何を買うかを心配する親の気持ちは理解できる」として、協会としても子どもの肥満対策に取り組む責任があると表明しました。


シュワルツェネッガー米カリフォルニア州知事も即座に同調し、カリフォルニア州では近々、学校から清涼飲料水が消えると思われます。


【最新ニュース!】

米国市場の清涼飲料大手3社(コカ・コーラ、ペプシコ、キャドベリー・シュウェップス)は2006年5月3日、糖分を加えた炭酸飲料などを公立学校で販売することを中止すると、ついに発表しました。2009年までに、すべての公立小中学校の食堂や自動販売機からコーラ類が姿を消すことになります。さらに脂肪分を減らしていない牛乳も、同時に追放になります。


報道によると、小学校と中学校で売ることができるのはミネラルウォーター、脂肪分を少なくした「ローファット」や「ノンファット」の牛乳、果汁100%のジュースだけになるということです。但し、高校ではこれらに加え、低カロリーのジュースやダイエットコーラは認めるそうです。2009年の新学期からと、明確な中止時期が、ついに発表されたことになります。






日本のメーカーも表示を再考すべし!


日本のメーカー団体が、勝手に決めている「カロリーオフ」、「カロリーゼロ」という表示にも要注意です。これはエネルギーが少ないことを強調する表示であってカロリーが無いという事ではありません


”カロリーオフ”の表示は、清涼飲料水の場合、飲用に供する食品100ml当りのエネルギーが20kcal以下の場合に表示できます。また、”カロリー無”、”カロリーゼロ”、などの表示は飲用に供する食品100ml当りのエネルギーが5kcal未満の場合にできる表示です。言葉のイメージだけで、安易に信じて騙されないようにしましょう。

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2005年12月08日 17:40