アルコールと中性脂肪

昔から「酒は百薬の長」といわれるように、適度な飲酒は健康にとって有益です。血行を良くしたり、HDL(善玉)コレステロールを増やしたり、ストレスの解消になったり、疲労回復の一助になるなど、その効用は医学的にも認められています。

【スポンサード リンク】 【スポンサード リンク】

酒は百薬の長


飲みすぎる人に高中性脂肪血症や高コレステロール血症が多い


しかし肝臓にたまる中性脂肪はアルコールからも作られます。飲みすぎるとアルコールは肝臓で中性脂肪に合成され、血液中のVLDLが増えて、中性脂肪値が上昇するのです。飲みすぎる人に高中性脂肪血症や高コレステロール血症が多いのはよく知られています。


付き合い方さえ間違わなければ、お酒は健康に役立ちます。正しく、長く付き合うために、注意したい点を見ていきましょう。






飲み過ぎない


アルコールの適量は個人差もありますが・・・( )内はカロリー


ビールなら大瓶1本(245kcal)

日本酒は1合(215kcal)

焼酎はコップ2杯(1合で254kcal)

ウィスキーはシングル2〜3杯(1杯30mlとして75kcal)

ワインでは2〜3杯(1杯80kcal)


以上は男性の適量で、女性は残念ながら約半分といわれています。もし、飲みすぎてしまったら水分を多く取ると、アルコールが尿と一緒に排泄されます。十分に水分を取って、脱水による血液の濃縮を防ぐ事が大事です。


私事で恐縮ですが、就寝時間まじかの飲酒時には必ず、大量の緑茶を一緒に飲むようにしています。大きな声では言えませんが18歳から48歳の現在まで、休肝日は一日も取ったことがありませんが、肝機能はいたって正常です。私はこの「緑茶を一緒に大量に飲む」事が悪い結果にならないのではと、今のところ信じています。






つまみ・夜食に注意


当然ですがつまみは脂肪の少ない食材を選んで食べましょう。(おすすめ食材は下段に記載)また、飲んだあとの腹ごしらえは厳禁です。飲んだ後のラーメンのおいしさは格別ですが・・・
アルコールの作用で中性脂肪の合成が促進されているところへ、その材料となる糖質や脂質を送り込む、まさしく自殺行為です。


飲酒後の糖質の摂取は中性脂肪値を急上昇させてしまうのです。とくに糖質に加えて脂質の多いラーメンはかなり危険といわざるを得ません。「飲んだ後の屋台のラーメン」という習慣は1日も早く、断ち切る事が良さそうです。






空腹時の1杯をやめ、休肝日を


仕事が終わった夜の、すきっ腹の最初の1杯のビールは格別においしいものですが胃腸のためには最悪です。まず1口おつまみ、お通しを口に入れてから、胃腸に「これから飲むよ」というサインを出してあげる事がベストです。居酒屋でお通しが出るのは先人の知恵だったのです。


また週に2日程度は休肝日を設ける事は、肝臓への最高のご褒美になります。






安心して食べられるお酒のおつまみ


・大豆を使ったもの・・・・・

   ☆冷奴、☆湯豆腐、☆枝豆、☆納豆

・刺身・・・・・

   まぐろ、青背の魚、白身の魚、魚介類

・野菜・・・・・

   ☆ほうれん草などのおひたし、☆大根やにんじんの煮物、☆野菜スティック

・酢の物・・・・・

   きゅうり、くらげ、わかめ、もずく、いか

・焼き魚・・・・・

   ☆にしん、☆さば、☆あじなど(干物を除く)


(☆印は抗酸化物質を豊富に含むもの)


どうしても揚げ物が食べたいなら・・・・カロリーの少ない順は

   素揚げ<から揚げ<フライ<天ぷら<かき揚げ


基本は「油を使わない・少ない食材」、「洋風ドレッシングやマヨネーズなどはかけない」ことですね。

【スポンサード リンク】
Google
 

2005年12月17日 16:52