晩酌する人は要注意!休肝日がないと死亡リスクが増大

お酒をまったく飲まない「休肝日」が1週間に2日以下と少ない男性は、3日以上ある人にくらべると死亡の危険性が高まるとの統計的な調査を厚生労働省が発表しました。なんとその数値は、最大で1.8倍にもなったといいます。

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休刊日が週2日以下の場合は1・8倍に


少量の飲酒は血行を良くするといわれていますが・・・


どういう調査であったかというと、日本全国の8つの地域で40歳から69歳の男性約4万2000人を1990年から2003年までの13年間追跡して調査をしたといいます。この人数と年数は、かなり信頼性の高い疫学調査といえると思います。


今回の調査では、飲酒習慣のある人と病気や事故などを含むすべての死亡者との関係を調べました。その結果、お酒の量が多く、休肝日が少ない人ほど死亡リスクが高まる傾向にあることを確認したというものです。


1週間に20合(日本酒に換算)以上、お酒を飲む人の中では、3日以上の休肝日がある人とない人で死亡のリスクに1.8倍の差があったと発表しています。1週間に20合ということは、1日に約3合弱・・・心当たりのある人は多いのではないでしょうか。しかし、「3日以上の休肝日」ということは2日に1回しか呑めないということで、毎日晩酌をする人にとっては、厳しい数字だと思います。


ちなみに日本酒1合には、約23グラムのアルコールが含まれています。他のお酒でいうと、日本酒1合はビール大びん1本、ウイスキーダブル1杯となります。


アルコールには、HDL(善玉)コレステロールを増やす作用血液を固まりにくくする作用もあるといわれ、お酒を飲むことで心筋梗塞などが減るという結果も出ていますが、肝炎などの他の病気のことを考えると、やはり飲み過ぎは良くないようですね。ちなみに、1日5合を10年以上飲み続けると肝硬変になる確率が高いといわれています。


日本酒1合分のアルコールを体内で処理する時間は約3時間。5合なら15時間となり、翌日のお昼ごろまでアルコールが血液中に残っていることとなります。休肝日は、人体最大の化学工場である肝臓をいたわることになり、飲まない日は食べるので栄養がとりやすく肝臓の力を強めることもできるのです。


体のためには、まずは休肝日を設定し、呑む日も量は1〜2合程度にまで減らすことが良いようです。さて、あなたにはできますか。


【参考記事】
アルコールと中性脂肪
お酒を飲むなら、同時に大量の「水分補給」をしましょう
中性脂肪が気になるなら「酒の肴」は大豆、魚、鶏肉で

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2007年04月25日 09:51