動脈硬化の真犯人はコレステロール?

コレステロール、その中でもLDLコレステロールそのものが、動脈硬化を引き起こすのではありません。血管壁などで、酸化したLDLコレステロールこそが動脈硬化の真犯人なのです。体内で過剰になったコレステロールは細胞内に取り込まれずに、血液中や血管壁の間を出入りしながら浮遊する事になり、酸化物質の格好の餌食になるのです。

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過剰なコレステロールは酸化されやすい


浮遊するLDLコレステロールが危ない!


皆さんは、LDLコレステロール自体が動脈硬化の元凶だと思っていませんか?最近の研究により、LDLコレステロールそのものが、動脈硬化を引き起こすのでなく、酸化したLDLコレステロールが動脈硬化の真犯人であることがわかってきたのです。


LDLコレステロールは体内でコレステロールを運ぶ大切な役割を果たしているのですが、すべてのコレステロールが細胞に取り込まれるわけではなく、細胞にある受容体(LDLコレステロールの受け口)によって必要なコレステロールの分量が調節されています。


この為、過剰になったコレステロールは細胞内に入れずに、血液中や血管壁の間を出入りしながら浮遊する事になるのです。


こうして浮遊していてるLDLコレステロールは、活性酸素(体を錆び付かせる攻撃性の酸素・フリーラジカルの1種)によって酸化されると酸化LDLコレステロールとなり、いよいよ動脈硬化に向けて悪事を始めるのです。

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2005年11月05日 08:34