中性脂肪って何?
中性脂肪は「脂肪」ではありません。4種類ある「脂肪」の1種類、そしてコレステロールとも違います。中性脂肪は様々な誤解の多い栄養素です。中性脂肪はトリグリセリド・トリグリセライド・トリグリ、頭文字を取って「TG(ティージー)」とも呼ばれています。
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●中性脂肪とは!?
中性脂肪は人間の体内に存在する脂肪のひとつです。又、中性脂肪はエネルギーを体内に貯蓄するための形態なのです。トリグリセリド・トリグリセライド・トリグリ、頭文字を取って「TG(ティージー)」とも呼ばれています。
●「トリ」ってどういう意味!?
「トリグリセライド」の語源はトリ(トリオと同源)という数字の3を表す言葉にグリセロール(グリセリン)を表すグリセライドを足してできた言葉です。中性脂肪の正体はこのグリセロールに3つの脂肪酸が結合してできたもので、体内では安定した形で存在します。但し、エネルギーとして使われる時は再びグリセロールと脂肪酸に分かれます。
少し化学的にいうと、中性脂肪は、グリセロールの3つの水酸基に、それぞれ1つ、計3つの脂肪酸が、エステル結合している物質です。さらに細かく見ると、中性脂肪は、体内でブドウ糖(グルコース)の代謝産物のグリセロール-3-リン酸(α-グリセロリン酸)か、ジヒドロキシアセトンリン酸(DHAP)と、脂肪酸が、エステル結合して、合成されるのです。
中性脂肪には、3つの脂肪酸が結合してしているわけですが、その結合している脂肪酸の大部分は、化学的に安定している飽和脂肪酸(パルミチン酸、ステアリン酸)や、一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)で、多価不飽和脂肪酸(リノール酸)は少ないといわれています。
脂肪酸はすぐに使えるエネルギー、中性脂肪は貯蔵用のエネルギーというわけです。グリセロールはアルコールの一種。体内の酵素により脂肪と油に完全粉砕(加水分解)されて最後には、自分もグリセリンと脂肪酸になります。
【参考記事】
中性脂肪って体に必要なの?
なんで酸性でなく「中性」なの?
中性脂肪=脂肪のこと?
脂質・脂肪・脂肪酸の違いは?
中性脂肪は筋肉とどこが違うの?
中性脂肪とコレステロールの違いは?
2005年10月22日 08:00



