どうなると高脂血症と診断されるの?
高脂血症とは、「高中性脂肪血症」、「高コレステロール血症」、「高LDLコレステロール血症」、「低HDLコレステロール血症」の4種類の疾患の総称です。疾患名称としては、この4種類なのですが、タイプとしてはさらに6種類のタイプ(「中性脂肪と高脂血症の6つのパターン」)があります。ここでは、まず高中性脂肪血症の診断基準からご案内いたします。
| 【スポンサード リンク】 | 【スポンサード リンク】 |
●高中性脂肪血症の基準値は?
中性脂肪は、食後に測定した場合、その値は何の意味も持ちません。採血前日のアルコール飲用を避け、12時間以上の絶食後に測定された値が150mg/dl以上の時、高中性脂肪(トリグリセライド)血症と診断されます。
正常値は50〜149mg/dlです。
中性脂肪値は食後、通常の2倍ほどに高まり、6時間以内に元に戻ります。中性脂肪値ほど、食事に左右される検査数値はないので十分注意してくださいね。
参考までにコレステロール関係の基準値と共に一覧表にまとめると・・・
|
血清脂質
|
正常値
|
異常値と病名
|
|
総コレステロール(TC)
|
150〜219
(境界域200〜219) |
220以上
(高コレステロール血症 |
|
LDLコレステロール
|
70〜139
(境界域120〜139) |
140以上
(高LDL血症) |
|
中性脂肪(TG)
|
50〜149
|
150以上
(高中性脂肪血症) |
|
HDLコレステロール
|
40以上
|
40未満
(低HDL血症) |
以上、4つのうち一つでもあてはまれば「高脂血症」と診断されます。またLDLコレステロールか検査結果で出ていない場合は次の方程式で求めてください。
LDLコレステロールの計算式
総コレステロール(TC)−HDL−中性脂肪(TG)×1/5=LDL
【参考記事】
高コレステロール血症の診断の基準は?
中性脂肪値は250mg/dl前後が一番危ない?
いつでも、どこでも、だれでもできる血液検査
中性脂肪と高脂血症の6つのパターン
中性脂肪と測定前日の食事の関係
中性脂肪とHDL・LDLの関係
2005年10月22日 19:28



