LDLの「ひも」、LP(a)も質(たち)が悪い?

LP(a)はエルピースモールエー、あるいはエルピーリトルエーと呼ばれる特殊なリポタンパクで、その増加は動脈硬化を促進させることが最近、わかってきました。LP(a)は粒子が小さすぎるために、酸化を防ぐ物質(ビタミンEやβカロチンなど)が存在するスペースがないため、酸化が進みやすい性質になっているのです。

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脂肪ではないが、コレステロールにやどる悪魔のリポタンパク質


LP(a)・エルピースモールエーとは!?


LP(a)とは、LDLコレステロールの周囲に、ひも状のアポ(a)というたんぱく質が、とぐろを巻いたように結合した形をしたリポタンパクです。実は、最近このLP(a)のほうが動脈硬化に深く関わっているのでないかと問題になっています。


つまり、大型で軽いLDLコレステロールには、ビタミンEやβカロチンといった酸化を防ぐ物質が多く含まれており、それがLDLコレステロールそのものの酸化を防いでいます。


ところが、超悪玉コレステロールやこのLP(a)は粒子が小さすぎるために、酸化を防ぐ物質が存在するスペースがないため、酸化が進みやすい性質になっているのです。


さらに、LP(a)の質(たち)が悪いところは、それ自体が動脈壁に溜まりやすい性質があることと、血栓(血の塊)ができやすくなることで、血液中にLP(a)が増えると加速度的に、動脈硬化の促進につながることなのです。


【参考記事】
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2005年10月22日 10:05