抗加齢の新物質・納豆に多く含まれるポリアミンとは?
最近、20歳頃をピークに減少していく体内物質の話題が多くなりました。中高年になったら、それらの物質を積極的に食品から補充していけば、本当に抗加齢になるのでしょうか。まだまだ研究途上の抗加齢物質ですが、「ポリアミン」という聞きなれない物質も、抗加齢物質として最近TV放映されて話題になっています。
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●若々しさのための細胞分裂には不可欠
ポリアミンとは、全ての動物や人間の細胞の中でアミノ酸の一種であるアルギニンから合成される物質です。(ポリアミンは、20種以上確認されていて、代表的なポリアミンとしてプトレスシン、スペルミジン、スペルミンなどがある)その役割は、細胞の分裂を促進して、細胞が新しく生まれ変わることを助けています。新しい細胞の設計図といわれるDNAから正しく細胞の情報をコピーして正確に新しい細胞を作っていくのです。
しかし、加齢に伴ないポリアミンを合成する酵素の活性が低下すると、細胞分裂がうまくいかずにその周期が狂いだし、古い細胞が放置されるようになります。人間の細胞を培養すると50回程度しか細胞分裂をしません。「肌は28日で細胞が入れ替わる」などといいますが、人間の体内の細胞の細胞分裂には限界があるのです。
ポリアミンは、大豆を発酵させた納豆、醤油、味噌に高濃度に含まれています。「細胞分裂の盛んな場所にはポリアミン有」といわれ、特に、ポリアミンは納豆の納豆菌の中に多く含まれています。納豆は、納豆菌が驚異的に細胞分裂することでできる食べ物なのでポリアミンを補充するには、絶好の食べ物なのです。(納豆菌は50g・1パックの中に、なんと500億個もあるといわれています)また、その他には大豆、キノコ類、そしてチーズやヨーグルトにも、微生物が産生したポリアミンが多く含まれているといわれています。
●ポリアミンを効率よく摂る納豆のおもしろい食べ方
最近のTV番組で、「ポリアミンを効率よく摂る納豆の食べ方」を放映していて、とてもおもしろかったので思い出してみました。TV番組なので2〜3人の実験なので、なんともいえませんが、我が家では早速実践して「う〜ん、今日もポリアミンがたくさん摂れたぞ」などと話しています。
□「ひきわり」よりも「小粒」か「大粒」
ポリアミンは水溶性なので、製造過程で大量の水を使うひきわり納豆では、溶け出してしまうといいます。但し、家で大粒をみじん切りにしてひきわりにするのはOK。「どうしても、ひきわり」という方はお試しあれ。
□たまごを入れる
タンパク質は納豆菌の大好物なので、たまごをいれるとポリアミンが増えるといいます。
□50回以上はかき混ぜる
納豆菌が繁殖するには、酸素が必要なのでかき混ぜるのは効果的。但し、50回以上やってもそれほど変わらなくなる。
□冷蔵庫から出して、しばらく置いておく
納豆菌は、10℃以下では繁殖が衰えるといいます。できれば、30分は置いておきたい。
以上の4項目を実践すると、ポリアミンも納豆菌も2倍に膨れ上がるといいますから、試さない手はありませんね。
【参考記事】
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2006年08月05日 19:48



