キチン・キトサンと中性脂肪
キチンとキトサンは別のものです。カニ殻から作られてる「キチン」からアセチル基を外して(脱アセチル化)、抽出精製したものが「キトサン」です。その際どうしてもキチンが16%ほど残り、キチンとキトサンが混じった状態になります。そのためキチン・キトサンとふたつの物質名を重ねて呼ぶことが多いようです。
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●キチンとは?
キチンはN-アセチル-D-グルコサミンがβ(1-4)結合した直鎖型の多糖類です。
キチン質は、カニやエビの甲殻や昆虫の外皮、イカ・貝などの軟体動物の器官、キノコなど菌類の細胞壁など、地球上に広く分布している生体高分子(多糖類)です。また、土の中の糸状菌の菌体の中にもキチン質が多く含まれています。それらを合わせると地球上に1千億トン存在すると推定されています。
現在、一般的に利用されているキチン質は、カニ殻から作られています。カニ殻から炭酸カルシウム、タンパク質、色素などを除いて精製したものが不溶性の食物繊維であるキチンです。
●キトサンとは?
さらにキチンからアセチル基を外して(脱アセチル化)、抽出精製したものがキトサンです。
カニ殻を化学処理でキチンを取り出し、キトサン化するのですが、その際どうしてもキチンが16%ほど残り、キチンとキトサンが混じった状態になります。そのためキチン・キトサンとふたつの物質名を重ねて呼んでいます。
キトサンは動物性の食物繊維とも呼ばれ、「二十世紀最後最大の天与の物質」とも言われています。
●キチン・キトサンの働きは?
俗に、「便秘を解消する」、「有害成分を排泄する」などと言われています。
「コレステロールの高い方または注意している方
の食生活の改善に役立ちます」などの表示が、
許可された特定保健用食品として、
厚生労働省により認められています。
また少し難しい表題ですが「腎不全患者や血液透析患者において、高コレステロール値を下げる、あるいは貧血を改善」、「腎不全患者や血液透析患者において、食欲を高める、あるいは睡眠を改善、体力の維持」、「高脂血症を有する患者に対して総コレステロール値の低下」、「歯周炎の治療、形成外科手術部位の組織再生促進に外用で有効」などの研究でも、効果が見られています。
但し、体重減少、ダイエットには恐らく効果がないともいわれています。
更に、詳しくお知りになりたい時は「日本キチン・キトサン学会」公式ホームページをご覧下さい。
日本キチン・キトサン学会公式ホームページ
⇒http://www.jscc.jp/index.html
2005年11月20日 11:35



