食後の血糖値、酢が抑制

ミツカンは、食酢が食後の血糖値上昇を抑える効果をヒトで確認したとの研究結果を発表しました。血糖値上昇の抑制は、糖尿病など糖脂質代謝に関連した病気の予防につながります。食酢は高血圧予防や血中コレステロール値低下に効果があるとのデータもあり、健康への貢献があらためて裏付けられた結果となりました。

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ミツカンが研究発表、糖尿病予防などに期待がかかる


酢酸が炭水化物の消化吸収を緩やかにする


ミツカンと昭和女子大が、女子学生12人を被験者として、白米茶わん1杯(約130グラム)と食酢15ミリリットル(大さじ一杯程度)を同時に摂取し、食後の血糖値上昇を白米だけの食事と比較しました。


その結果、食酢を摂取した場合は、白米だけの食事に比べて30分後の血糖値が平均10%程度低かったという結果でした。白米とワカメのあえ物の組み合わせでも、ワカメを酢あえした場合には同様の抑制効果がみられたといいます。


食酢が血糖値上昇を抑える理由は、主要成分である酢酸が、白米などの炭水化物と混合すると胃の中での滞留時間が長くなり、消化吸収を緩やかにするためとみられています。この作用機序は動物実験で実証されていますが、ミツカンはヒトでも同様の現象が起きていると推測しています。

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2006年01月14日 17:48