肥満男性が3年ぶりに30%切る?健康・栄養調査

20代〜60代の男性の「肥満」の割合が2008年は、29.6%と3年ぶりに30%を下回ったことが、厚生労働省の国民健康・栄養調査でわかったといいます。健康意識が高まっていると見て良いのでしょうか。

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2008年肥満男性の割合は29.6%


メタボリックシンドロームの比率は2007年と同水準



調査の結果、男性の肥満者が、年代別で最も多いのは「40代」で35.9%でした。次いで「50代」が32.4%、「30代」は29.5%だったといいます。


また、「自分が太っている」・「少し太っている」と考える男性は、10年前より4.0%上がり47.0%と増えました。


そして、「体重を減らそうと思う人」は、男性で40.5%にのぼりましたが、逆に肥満男性の約30%は、「減らそうと思っていない」と回答したから驚きです。


一方で、40歳〜74歳の中高年男性のほぼ半数が、メタボリックシンドロームの該当者か、その予備軍であることも判明しています。


2000年以降の男性の肥満割合は、それ以前の5年間に比べると、増加傾向にあるものの、伸び率は鈍化していると分析されています。


続いて、女性のデータはどうだったのでしょうか。


40才〜60代女性の肥満は21.7%で前年より1.3%下降しています。女性の肥満は、70歳以上の26.8%が最多となっています。「体重を減らそうと思う人」は女性で51.6%にのぼりました。


女性のメタボリックシンドロームの該当者または予備軍は約20%でした。メタボリックシンドロームの該当者または予備軍の比率は、男女とも2007年の調査と同じ水準でした。


最後に、運動習慣のある人は男性33.3%、女性27.5%で、男女とも5年前より4%近く、上昇していて、健康志向が、高まりつつある状況にあると考えても良いと思います。


メタボリックシンドロームとは、腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上で、高血圧、高脂血、高血糖の2つ以上に当てはまる人をメタボリックシンドローム、1つの場合を予備軍としています。今回の調査による「肥満」の定義はBMI指数(体重(kg)を身長(m)の2乗で割った数値)が25以上としています。


国民健康・栄養調査とは、国民の身長・体重、腹囲や食品の摂取状況、飲酒や喫煙、運動習慣など健康面全般に関する厚生労働省の調査で、対象は全国各地から抽出した3千〜4千世帯です。


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2009年11月22日 09:27